社会であることや自宅で行えることなどを考慮すると、IT関係に絞って検討するのが得策です。
もしプログラミングやホームページ制作の経験が少しでもあるならHTML/CSSを利用した副業に取り組むことを考えてみましょう。
仕事の選び方にもよりますが、平日に無理することなく土日祝日で月5万円から10万円以上稼ぐことも可能です。
HTML/CSS勉強と案件を受注するには
初期状態によってはHTMLやCSSについてある程度の勉強は必要になります。とはいえ、実践の中でレベルアップできることもこの分野の特徴です。
基礎的なノウハウを習得したら積極的に受注していって構いません。そう言われても受注の仕方が分からないという人もいるでしょう。
それならクラウドソーシングを利用するのが有効な手段です。CrowdWorks(クラウドワークス)やLanccers(ランサーズ)のようなサイトでは、発注したい人と仕事をしたい人のマッチングが行われています。
小さな案件をこなしてスキルアップ
仕事の内容はさまざまで、本格的なWebサイトの構築からHTMLを少し手直しする作業まで幅広いです。
たいていの場合は受注にあたり依頼者に質問できるため、内容やレベルについて疑問点があるなら事前に解消しましょう。クラウドソーシングは初心者でも仕事を見つけやすいというメリットがあります。
しかし、一方で全体的に単価が安く設定されているというデメリットもあるのです。それを理解したうえで
まずは収入よりもレベルアップを重視して積極的に利用すると良いでしょう。
自分のスキルをアピールする
もちろんWebページを作っただけでは誰も見に来てくれません。ですから、SNSなどを使って積極的に宣伝する活動が必要になります。
つまり技術者としてのスキルだけでなく、営業的なセンスも求められるというわけです。
発注の声がかからない期間が続くことも多いですが、口コミで評判が広がれば仕事が途切れなくなることも期待できます。自分のペースで取り組みやすい点では副業にうってつけです。
継続的に依頼を受けるには
もしweb業界やそれに近い分野の仕事をしているなら、人脈を利用して仕事をすることも検討しましょう。最も簡単なのは、Webサイトを作りたいクライアントを知人に紹介してもらう方法です。
知人の顔を潰せないので、しっかりと納期を守ってクオリティの高い仕事をしなければなりません。ですが良い評価をもらえると、クライアントと新たな関係が構築され、継続的に発注してもらえるケースが多いです。
それに伴って単価も上昇していくのが一般的となっています。クライアントや知人から、他のクライアントを紹介してもらえる場合もあるでしょう。
制作会社の募集ページを見ると、HTMLやCSSの実績といった条件が細かく書かれているケースもあります。応募の際にポートフォリオを提示すれば、アピール力が格段にアップするので作っておきましょう。
こちらは最初から単価が高く設定されているのが普通ですが、求められる水準も高いので初心者にはハードルが高いです。
難易度的にはwebサイトをリニューアルする案件などは初心者にも手頃です。基本的なコーディングは完了しているので、改修するだけで済みますし
プロの書いたHTMLなどを実際に見られます。アレンジしながら結果をすぐに確認できることも進めやすいポイントです。
新規でページを追加する仕事も、それより少し難しいですが初心者向けとなっています。他のページを参照してWebサイト全体の雰囲気を崩さないように心がけましょう。
本格的なコーディングが必要になりますが量は多くないですし、単価も上がるのでやりがいがあります。このような仕事をこなして自信がついたら
Webサイト全体を制作する仕事にチャレンジすると良いでしょう。ただし案件が大規模なものだと、納期次第では土日祝日だけでは足りなくなるので注意しなければなりません。